2017.12.31
「お米やま家のまんぷくごはん」中国語版、台湾で出版。

2016年から2017年は、軸足を家族に据えて、仕事も生活の仕方も大きく変化した我が家。
そんな1年の暮れに、サプライズなギフトが届いた。

「お米やま家のまんぷくごはん」中国語版。2017.12.9台湾で出版。
こうして、長く、広く、愛される本を生み出せたこと、
制作にお力添えくださったみなさんに、心からの感謝を伝えたい。

Senkiyaにて、かつて開催された、森岡書店店主と CHICUCHICU5/31さんとの対談で司会を担当なさった 江原礼子さん(「主婦と生活社」で取締役を務められた聡明な女性)が、その席でおっしゃった一言
「本はパスポートになる」という言葉が、私の中にずっと残っていた。

そののち、ありがたいことに、江原さんが在籍なさった「主婦と生活社」からお米の本を出させていただき、その本は、未知なる扉を開き、ほとんど田んぼと家で生活してる私たちを広い世界に連れ出してくれた。

このパスポートを抱えて、これから先、長い時間をかけて、私たちはどんなところに行くんだろう。どんな扉を開くんだろう。
笑って見守って、へこたれた時は救いの手や知恵を授けてくれる、友人や家族たちに感謝しながら、2018年も日々をいつくしんでいきたい。
親愛なる友人知人、ヒロシ、こどもたちに、ありがとう。

あと2時間でやってくる平成30年も、どうぞよろしく。