2013.09.25

ごはん膳 1200

稲刈り一段落で、この日は ひさしぶりに家で昼ごはん。
いつもは、田んぼの作業小屋で、泥やら埃まみれの中でお弁当を食べてるから、
家で、ごはん、というだけで、新鮮。 
なんなんだこの、ゆったり感。

とはいえ、新米出荷準備で朝からバタバタなので、ササっと用意できるもの。

feveさんで御縁をいただいた、たまちゃんの絶品らっきょ。
よしぼーせんせいに教えてもらった、おいしい舟納豆。
モコメシさんに教えてもらった、三尾農園さんの無農薬自然栽培梅干し。
アルミ段付き鍋で、パッと炊いた、うちの新米。七分づき米。

夏バテもせず、酷暑を乗り切れたのは、
人の手で、しっかり作られた食べもの のおかげだと思う。

ありがたい。

素食だけど、満ち足りた食事です。

2013.09.25

稲穂 2826 1200

登熟し、黄金色に波打つ稲穂の海。
美しさに、見惚れます。

おかげさまで、今年の稲刈り前半戦、無事、終えることができました。

夏の、あの、日射し。 ジリジリと続いた酷暑。 
そして、強烈な風をともなうゲリラ豪雨や台風にも耐え、
雑草とせめぎ合いながら、しっかり実ってくれた米粒たち。

今年の無農薬コシヒカリは、身体にスーッと吸収されるような、
植物らしい風味に育ちました。

新米収穫後すぐに、個人で放射性物質の検査(同位体研究所)に出し、
無農薬米・減農薬米ともに、下限値1bq/kgでも検出せず、
という検査結果をいただきましたので、安心してお召し上がりいただけます。

年に一度の、お米の旬。

ぜひ、味わっていただきたい。

2013.09.06

稲刈り 2388 

当家史上、最速の 八月末に稲刈り開始となりました。
猛暑のおかげで、登熟が早かった。 

稲穂がしっかり実ると、自然と、頭が重くなり、倒れやすくなる。
倒れたところに雨が降ると、籾が発芽してしまいます。
農家として、それは、困る。

この夏は、どうも気候がおかしい。
激しすぎる暴風雨、雷、竜巻、そして強烈な炎暑…
自然のちからに翻弄されつつ、朝から晩まで、せっせと稲刈り。

おいしい新米。 実ってくれてますように。

なんとか、収穫できますように。 

祈るような気持ちとともに、野良仕事しています。