2014.07.18

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ある日の、夕刻。
たしなめられて、スネる娘。2歳半。

かぁちゃんが大事に育てている、梅しごとの瓶に八つ当たり。
びーびー泣くフリしながら、偶然を装って、蹴っております。

お嬢さん、それは、ボーリングのピンではないのですよ。

2014.06.22

蜻蛉 4227 500

朝の田んぼ。
うまれたての蜻蛉。

羽根の露を乾かしています。

そろそろ、水田の草とり(個人戦)が厳しくなってきました。
団体戦に参加してくださる方を募ります。
6/28・7/5・7/6あたり、いかがでしょうか?

場所は、茨城県常総市石下の田んぼです。
メールくださった方には、折り返し、御連絡させていただきます。
よろしくお願いいたします。

2014.04.23

春ちらし

ひとり暮らしの時は、まず使うことがなかったけれど、
嫁いで、飯切り(飯台)を使うことが増えた。
こどもが生まれ、家族が増えて、さらに出番が増えた。

気軽に買えるお値段のものではないので、
数年間、逡巡していた気がする。

いつだったか、主人の祖母に「お祝い事のときは飯台でちらしずしがいいよ。」と
教えてもらって以来、なにかあると、豪快(すぎる)ちらしを作っている。

昨年、ヨルカさんで開催した「お米農家やまざきさんのおにぎりワークショップ」の時、
料理家のフルタヨウコさんが、土鍋で炊いたごはんを飯台にうつして、
それをおにぎりにするのが、温度的&水分量的にいいよと教えてくださった。

そうだ、もっと日常的な道具として使えばいいんだな。

そして、やっと出会えた、マイ・ベスト・メシキリ。
神楽坂のjokogumoさんで。
徳島のゆかい社中そらぐみ×司製樽さんの作。

あれから、ずっと大事に使ってます。

ある日のちらし。
この日は、朝から ちょっといいことあって、心も晴れ晴れ。
やっと春がやってきて、庭の草花も一斉に咲いてる。

気分がいいので「お昼は、ちらしにするよー」と声をかけたら、こどもたちも大喜び。

家にあったほうれん草やちくわなど、庶民派食材で、ささっと作る。

仕上げに、庭で木の芽を摘んできて、手のひらでたたく。
爽やかな香り。 いい季節。 まるごとぜんぶが、ごちそうです。

2014.04.08

senkiya オカッテさん
okatte sun! × お米農家やまざき  @ senkiya
ちょうど桜が満開の頃だったので『お花見行楽弁当』です。

一、出汁巻 玉子焼
二、小松菜・えのき茸・筍のおひたし
三、小烏賊と大根のやわらか煮物
四、春キャベツと大葉の梅肉和え
五、ふきのとう味噌
六、ちくわの唐揚げ・おこめやまざきの玄米粉衣
七、ほうれん草と花麩の吸物
八、おむすび二個
    菜の花とディルむすび
    はちみつ梅むすび
    桜海老と春菊の塩むすび
    蒸し大豆 五分づき米むすび 
                 からお選びいただきました。

お子様セットには、オマケの自家製甘酒つき^^

YAMASAKI DESIGN WORKSさんの枡重に盛り付けて、お席に。
歓声に迎えられ、嬉しいのなんの。
たくさんのお客様に御来店いただき、大感激の一日でした。
おはこびいただいたみなさま、誠にありがとうございました。
お待たせしてしまったお客様、大変申し訳ありませんでした。

エプロンちゃん
手しごと桜さんが作ってきてくださったエプロンを身につけて、御満悦のムスメ。
とっても気に入って、お手伝いモチベーション、急上昇! 母は、嬉しいかぎり^^

okatte sun! の家庭料理は、心やすまる美味しさです。
ちょっとひと息つきたいとき、senkiyaさんに行ってみてください。
4月は、9,10,12,19,20,29,30日と、あの台所でオープンしていますよ。

senkiya 集合写真
次回、okatte sun! × おこめやま は、6月頃の予定。
どうぞ、おたのしみに~。

2014.03.07

おむすび定食 カワウソ
冷たい雨が そぼ降る 3月1日。土曜日。

下町のショップやアトリエが足並みそろえてオープンする月イチ蔵前。
密かに愛してやまない カワウソで、こめまつりを開催させていただきました。

うちのおこめでこしらえた、白米と玄米の塩むすび。
そしてカワウソ萬田さんが仕込んだ粕汁。滋味深いあじわい。
ほんわり湯気がかすみ、ふーふーいいながらいただく。
この日の寒さにピッタリ。 あーしみるー。

カワウソくん

さらに、枡重ヤマサキ デザイン ワークスさんと、
フードデザイナー・モコメシさんに、御協力いただいた糠漬け。
(うちの無農薬コシヒカリの米ぬかで、糠床を作っていただいたのです)

プロダクトデザイナーのヤマサキさんには、当日も、枡重を使わせていただき、
さらに、まつり会場の業務を全面的にサポートしていただきました。感謝。
この枡重、おむすびがいちばん美味しそうに見えると思い、家でも外でも、
かなりヘビーに愛用中。お弁当に、お皿、お正月に、おもたせ…とにかく出番が多い。
もう2年になるけど、自然素材とは思えぬほど、タフな道具です。

そして、この頁の写真(おしながき以外)は、すべて、
ふらりと遊びにきてくださったアーティスト・古林希望さんが撮ってくださったもの。
すごーーーくいい写真だと思ったので、許可を得て、
ここに載せさせていただきました。ほんとうに、ありがとう。

希望さんの描く絵は、雨のようだ。宙のようだ。と勝手ながら思う。
Clarteさんのジャムのパッケージも、希望さんの作です。

米粉パンケーキ 希望さん
萬田さん作、米粉のパンケーキ。
今回は玄米と白米の米粉をブレンドですと。
表面カリッと、中はふわふわ。香ばしい。 
そこに、黒蜜とバター。絶妙です。

この米粉は、この日から、ご近所 in-kyo さんで販売していただいてます。
当日は、玄米の米粉が人気でした。無農薬の全粒粉、めずらしいもんね。

家族写真
真剣にあそぶ + はたらく家族。

息子が、綺麗なお客さんを口説いたり、娘が、床にすっ転がってぐずって、
おむすびー!おっぱいー!とリクエストが飛んだり、いつもと違う庶民的カワウソ。

おなじみのひと はじめてのひとが 次々と訪れてきてくれて、
ずっと喋りっぱなし。むすびっぱなし。
今、思い返しても、とても濃密な時間。

なにか、懐に、ずんと来るものがあった。
なんなんだろう、これは。 
まだ、余韻を、あじわっている。

カワウソ Beer
これは、とても カワウソっぽい、一枚。
あの場所の魅力。 こういうことなんだな。