玄米の炊き方

6652-w1200玄米は、胚芽の部分に 発芽するためのビタミンやミネラルが豊富に蓄えられていて、
滋養があります。冷え性や肌荒れなども改善されますよ。

・・・用意するもの・・・
玄米:3カップ
水:750ml
塩:3つまみ
 
[1] 炊く前の準備
  固い表皮に包まれた玄米は、両手でお米を包み、やさしく「拝み洗い」する。
  2度ほど水を替えながら、軽く洗って、ザルにあげ、しっかり水を切る。
  その後の浸水時間は、2〜7時間。一晩くらい浸水させてもよいです。
  浸水時間が2時間くらいと短い場合は、やや強めに拝み洗いして、
  米同士をこすり合わせて表皮にキズをつけてとぐと浸水のスピードが速まります。
  (ご自分の好きな水加減・食感を探してみてください)
 
[2] 圧力鍋に玄米3カップと水750mlを入れ、強めの中火にかける。
  (この時は、まだ圧力鍋の蓋をしない)
 
[3] 沸騰してきたら、塩3つまみを入れ、お箸などでぐるぐるかき混ぜてから、
  圧力鍋の蓋をする。
 
[4] 圧力が十分かかって(シュンシュン音とともに分銅が回ったら)中火のまま3分。
 
[5] 弱火にして25分炊き、
(ここで、弱火にし忘れると、焦げちゃいます。タイマーかけて、用心してください。)
  火からおろし、10〜15分蒸らす。
 
[6] 蒸らしたあと、圧力のピンが下がってから蓋をあけてください。
   表面に水分がたまっていても大丈夫。
   しゃもじでさっくり天地返ししてください。
 
これで、ぷちぷちもっちり玄米ごはんの炊きあがり。
身体を温めたいとき・パワーをつけて、しゃきっと動きたい時に、最適です。
鍋炊飯は、ちょっと手間に感じるかもしれませんが、
玄米の甘さが実感できて、じんわり美味しい一膳になりますよ。

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