うちはしがない米農家ですが、お米の美味しさを少しでも広めたい!との思いで
お米料理のレシピ本を出版させていただいております。
『お米やま家のまんぷくごはん』主婦と生活社・刊
おかげさまでこの度、増刷になりました。
著者:米農家やまざき 山﨑宏・瑞弥
取材・編集:おおいしれいこ
写真:大沼ショージ
デザイン:drop around 青山剛士・吏枝
イラスト:波多野光
編集担当:深山里映
さらに、スペシャルゲストとして、ごはん同盟さん
レシピ指南役として、La Bonne Nouvelle 佐々木隆行シェフ
minokamo 長尾明子さん
YAMASAKI DESIGN WORKS 山﨑宏さん
くいしん坊界の猛者たちからいただいた、おいしいアドバイスを参考に練り上げたレシピたち。
巻末には、エッセイストであり「in-kyo」という素敵な生活道具店の店主でもある、長谷川ちえさんが言葉を書き添えてくださっています。
素晴らしいメンバーで、おこめ本を作り出せたことに感謝するばかり(涙)
お米やま家の、めしたき覚え書き・ごはんレシピ・お米のはなし・
料理上手な友人から教わったスペシャルごはん・偏愛ごはん道具…ごはん大盛りの一冊。
お手にとっていただき、日々の「ごはん」のおともにしていただければ、さいわいです。
全国の本屋さんや、おこめやま家・イベント会場にて販売させていただきます。
Amazonでもお取り扱い頂いております。
もちろん、お米といっしょに送って〜という御用命も、喜んで承りますよ!
ご希望であれば、稚拙ながら、サ、サ、サインもさせていただきます!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
本日の内職さん2名。
お米農家やまざきの米袋パッケージは、ハンコもシールも「ザ・家内制手工業」
おこめやま家のロゴやパッケージをデザインしてくれたのは drop around。
パッと見て美味しさを感じてもらえ、お米作りの姿勢も伝わる、シンプルなデザイン。
資材費を抑えるため、1袋づつに気持ちをコメるため、
自分たちで手を動かすことで完成するデザインです。
運動会の振替休日で家にいる娘(4歳)の有り余るエネルギーを使って、
お米袋のラベル貼りのお手伝い。
仕事がある、ありがたさ。
家族がいる、ありがたさ。
かみしめつつ、今日もめいっぱい働きます。
たまには、ちょいと真面目な話も。
玄米や五分づきなど、栄養価の高い胚芽も含めてまるごと食べられるのが、農薬を使わず育てたのお米のよさです。
薬を使用した場合、胚芽の部分に農薬が残りやすいので、みなさんお米をお求めになる際は気にしてみてください。
我が家の無農薬米は、育てる過程はもちろん、
除草剤・防虫剤・消毒剤などの農薬を使いませんが、
田んぼの水路や風にのってやってくる薬の影響も考えて、自主的に検査を受けています。
お米を収穫したら、すぐ検査に出します。
今年は「つくば分析センター」で検査を受けました。
残留農薬や飼料添加物、さらに動物用医薬品など、
250品目にわたって、厳しい下限値での検査。
もちろん、放射性物質についても、下限値1ベクレルでの検査を受け、
検出せずという証明をいただいております。
検出せずという結果が出て、ほっ。
今年も、安心して、お召し上がりいただけます。
この検査費、自腹で5万円近く。うーん高い。
毎日食べるものだからこそ、農家として信頼してもらってるからこそ、
ちゃんと検査を受けて、
お召し上がりいただく方々に情報を開示することが、必要だと思うのです。
この検査結果の書面をじっくり見てみたいという方は、いつでもお声かけください。
お届けしますよ。