04 ひなたの粒 × アセビマコト 藁灰釉「タジン炊飯鍋」
陶芸家・アセビ マコトさんが、お米農家やまざきの育てた「ひなたの粒」を素材にして、生み出してくださった炊飯土鍋。
収穫・脱穀ののち、稲藁を野焼きして、藁灰に。そこまでが農家の作業。そこから先は、アセビマコトさんが、篩にかけ、水簸(スイヒ)をつくり…6ヶ月以上もの膨大な時間と手間をかけ、ご自身の手で、「ひなたの粒釉」という名前の釉薬を作り出してくださいました。
お米から生まれた釉薬は、土のような灰緑色と、稲穂のような黄金色。 ごはんがおいしく炊きあがるカタチ(直径・深さ)を考え、タジン型・キャセロール型 2種の炊飯土鍋を作り出していただきました。蒸気がよくまわるタジン型の蓋。炊飯時によりよく対流が起きる丸みをおびた鍋底。深さもあり、炊飯以外の煮込み料理も美味しく仕上がります。
稲穂を素材にした、ごはん道具で、おこめやま家のごはんを炊いて、召し上がっていただきたい。日々の炊飯を、そして、たべることを、もっと楽しんでもらえたら嬉しいです。
・3〜5合炊き
・色は灰緑色のみ
・高さ25cm(蓋も含む)
・直径24cm