冬の間、みなさまから応援の気持ちを寄せていただき、
自分たちなりに精一杯ジタバタして、
今年1年、お米作りと米農家としての仕事を続けることができました。
応援金プロジェクトに賛同し、お申込みくださったみなさま、
情報をシェアし、広めてくださったみなさま、
さまざまな形で お力添えをいただきまして、厚く御礼申し上げます。
おこめやま応援金プロジェクトを立ち上げ、
熱い想いとともに運営・展開してくださったdrop aroundさん。
プロジェクトに賛同し、手をかけ、知恵をしぼり、御礼の品を作ってくださった、
たべるとくらしの研究所さん。Savon de Siestaさん。アセビマコトさん。
このプロジェクトに関わってくださったすべての方々に、心からの感謝を。
おこめやま応援金プロジェクトに御賛同いただいた応援金。
お米農家やまざきチャリティキャラバンのイベント売り上げ。
音楽家さんや店主のみなさんがライブやお店で募ってくださった支援金。
皆さまからいただいた大切なお金と、常総市の被災農業者向け補助金を合わせて、
農業再開に向けての準備を進め、今年の春、田植えまで辿り着きました。
田んぼで農作業できる喜びをかみしめながら、籾まき・水やり・田植え・草取り・稲刈りの日々。
みなさんの静かで熱いエールを、息切れしそうな自分たちのエネルギーに変えて動く日々でした。
まだまだ大変な状況ではありますが、
このプロジェクトのスタートから1年が過ぎ、自分たちとしても一区切りをつけるべく、
おこめやま応援金プロジェクトの受付を終了させていただこうと思います。
賛同していただいた応援金の金額や使い道は、
お申し込みくださった皆様、お一人づつ、メールにてご報告させていただきます。
順番に送信させていただいておりますので、今しばらくお時間ください。
田んぼでは、
昨秋、収穫したお米(水没前&水没後収穫の両方)を籾種にして、
4月、無事に発芽することができ、その籾種から苗が育ち、
5月6月と、その苗を田植えしました。
7月8月、夏の暑い季節は、稲と雑草とのとせめぎあい。草取り、水の管理です。
そして秋、実った稲穂を収穫することができました。これはもう、ただただ、感無量です。
自分たちが納得できる育て方で農家を続けていくことは、なかなか大変です。
今後も気を抜かず、米づくりと米農家としての仕事に励みますので、
ひきつづき、「ひなたの粒」と私どもを 見守っていただければ幸いです。
心からの感謝とともに、御礼のメッセージを掲載させていただきます。