世界一すきな会社はどこですか？と聞かれたら、Appleでも、ディズニーでもなく、
『松野屋』と、わたしは答えます。

そう、荒物問屋の松野屋さんです。

この会社に流れる空気、ここで働く個性豊かな人たち、
取り扱ってらっしゃる荒物という商品の質、産地・作り手との連携、ものづくりを支える心意気。
意匠設計・製作管理・問屋としての物販・企画展示・その場を活かす設営・小売販売…ぜんぶを見事にやってらっしゃるのに、
あくまでも問屋、ひたすら実直なプロ集団というところに、惹かれるのです。

下町の宝である、松野社長と奥様の絶妙なユーモア＆仕事っぷりに惚れてしまった。というのも、理由の一つですが。

7月8日(火)～8月1日(金)は、馬喰町 ART＋EAT で、
　『松野屋の暮らしの道具展』　お祭りのごとく開催ですよ。

民衆的手工業として 暮らしに根づく道具たちの展示、販売、そして写真展も。
去年も、すばらしい内容でしたが、今年はさらに、楽しいことになりそうです。

関連特別企画では、松野社長率いるブルーグラスバンドのライブ（7/13・14:30～）
奥様である、きぬ子さんに教わる「あずま袋」の縫物ワークショップあり。（7/12・13:00～）

7月12日(土)11：00～ 「夏昼市」 は、新鮮野菜や有精卵のマルシェもあります。
念願叶って、われらも初出陣！　お米・米粉・米糠とともに、参上します。
みなさま、ぜひぜひ、お誘い合わせの上、おはこびください。
来て損はさせませんよ！

先日、ART＋EATさんに、打ち合わせでおじゃました折、
吉田直嗣展「水満ちる　風抜ける」という、これまた素晴しい作品展を拝見。
7.5（土）まで開催中です。