2015年1月1日から、お米農家やまざきの「おこめ」名が新しくなりました。
「ひなたの粒」
これは昨年の稲刈りが終わったときに、
みんなで積み上げた稲藁の上に寝転がって仰いだ晴天の秋空を
思い出してつけた名前なんです。
ひなたの気持ち良さ。
健やかに育って無事収穫できた喜ばしい気持ち。
ひと粒ひと粒たりとも無駄にはできないと思える愛おしさ。
そんな思いもコメて。
…in-kyoさんのHPより。
店主・中川ちえさんが、新しい名にこめてくださった想い。
貴重な休日をつかい、何年もかけて、田植え・草取り・稲刈りと、
お米づくりの応援に来てくださってる ちえさん。
積み重ねた時間の中で、こうして長く息づくものを生み出してもらえた喜び。
ニューラベルのデザインは、お米農家やまざきの
おこめパッケージやwebをデザインしてくださってるdrop aroundさん。
恵比寿に、知る人ぞ知る店を構えていた時代から、田植え応援に来てくださってました。
彼らとのやり取りの中で、気づかされ、支えられたことが、どれほど多いか。
信頼する ちえさん&dropさんに、授けてもらった新しい命。
大げさだけど、農家としては、それくらいの気持ちなのです。
お披露目は、 in-kyoさんの2014年最終営業日に。
師走のお忙しい最中に、お立ち寄りくださったみなさま、
場を設けてくださったin-kyoさん、北海道から応援してくれたdropさん、
籾まきから稲刈りまで、おこめづくりに関わってくださったみなさまへ、
心からの感謝をこめて。
わたしたちにとって、おおきな意味をもつ日になりました。
名前にこめられた想いとともに、どうぞ、みなさまに末永く愛され、
ご笑味いただけるお米になりますように。
米農家やまざきは、今年もひたすら働く所存です。
たべたひとの、からだとこころを支えられるような
「ひなたの粒」を、育てるために。