2014.04.23

春ちらし

ひとり暮らしの時は、まず使うことがなかったけれど、
嫁いで、飯切り(飯台)を使うことが増えた。
こどもが生まれ、家族が増えて、さらに出番が増えた。

気軽に買えるお値段のものではないので、
数年間、逡巡していた気がする。

いつだったか、主人の祖母に「お祝い事のときは飯台でちらしずしがいいよ。」と
教えてもらって以来、なにかあると、豪快(すぎる)ちらしを作っている。

昨年、ヨルカさんで開催した「お米農家やまざきさんのおにぎりワークショップ」の時、
料理家のフルタヨウコさんが、土鍋で炊いたごはんを飯台にうつして、
それをおにぎりにするのが、温度的&水分量的にいいよと教えてくださった。

そうだ、もっと日常的な道具として使えばいいんだな。

そして、やっと出会えた、マイ・ベスト・メシキリ。
神楽坂のjokogumoさんで。
徳島のゆかい社中そらぐみ×司製樽さんの作。

あれから、ずっと大事に使ってます。

ある日のちらし。
この日は、朝から ちょっといいことあって、心も晴れ晴れ。
やっと春がやってきて、庭の草花も一斉に咲いてる。

気分がいいので「お昼は、ちらしにするよー」と声をかけたら、こどもたちも大喜び。

家にあったほうれん草やちくわなど、庶民派食材で、ささっと作る。

仕上げに、庭で木の芽を摘んできて、手のひらでたたく。
爽やかな香り。 いい季節。 まるごとぜんぶが、ごちそうです。

2014.04.08

senkiya オカッテさん
okatte sun! × お米農家やまざき  @ senkiya
ちょうど桜が満開の頃だったので『お花見行楽弁当』です。

一、出汁巻 玉子焼
二、小松菜・えのき茸・筍のおひたし
三、小烏賊と大根のやわらか煮物
四、春キャベツと大葉の梅肉和え
五、ふきのとう味噌
六、ちくわの唐揚げ・おこめやまざきの玄米粉衣
七、ほうれん草と花麩の吸物
八、おむすび二個
    菜の花とディルむすび
    はちみつ梅むすび
    桜海老と春菊の塩むすび
    蒸し大豆 五分づき米むすび 
                 からお選びいただきました。

お子様セットには、オマケの自家製甘酒つき^^

YAMASAKI DESIGN WORKSさんの枡重に盛り付けて、お席に。
歓声に迎えられ、嬉しいのなんの。
たくさんのお客様に御来店いただき、大感激の一日でした。
おはこびいただいたみなさま、誠にありがとうございました。
お待たせしてしまったお客様、大変申し訳ありませんでした。

エプロンちゃん
手しごと桜さんが作ってきてくださったエプロンを身につけて、御満悦のムスメ。
とっても気に入って、お手伝いモチベーション、急上昇! 母は、嬉しいかぎり^^

okatte sun! の家庭料理は、心やすまる美味しさです。
ちょっとひと息つきたいとき、senkiyaさんに行ってみてください。
4月は、9,10,12,19,20,29,30日と、あの台所でオープンしていますよ。

senkiya 集合写真
次回、okatte sun! × おこめやま は、6月頃の予定。
どうぞ、おたのしみに~。