12月の初旬、スペシャルな御客様をおもてなしするために、
「まっちんのおやつ」という本を片手に、
仕事&家事のあと、夜な夜な、あんこを煮ていました。
試作最終日、ツヤピカで甘さもちょうどええ マイベスト粒あんができたー!
まっちんの「定番・どら焼き」は、とても簡単で、しみじみ美味しいのです。
今回は、どら焼き生地のレシピから、
全粒粉の部分を、うちの無農薬・玄米米粉に変えて試行錯誤。
誰かのために、心をこめて、くりかえし作るの、楽しいなぁ。
銅鍋で、小豆をコトコト炊く。
まるで、映画「めがね」のカキ氷屋、もたいさんのように。
小豆が餡子になる瞬間を見逃さないように。 集中して煉る。
いっぱい炊いた粒あんは、おしるこや、あんころ餅になり、
お客さま&うちのばあちゃん&こどものおやつになりました。
こういう懐かしいおやついいね。と、家族にも御好評いただき、ほっ。
このどら焼きは、深夜の試食。
ムフフのフ。
定食&ミュージックフェスティバル「やまざき秋のこめまつり」
はるばる遠くから、senkiyaまで御来場くださった みなさま
とびき美味しい料理をこしらえて、お客様を迎えてくださった料理家のみなさま
笑顔で、ごはんをほおばってくださった おこさんとおとなたち
やまざきデイリーストアーのために御出品くださった作り手のみなさま
ワークショップを開催&参加してくださった素敵女子のみなさま
想いのこもった素晴しい演奏を聴かせてくださった音楽家のみなさま
大切な時間を、あの日、あの場所で、ともにすごさせていただき、
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
やまざき家、まだ、余韻にひたる余裕もなく、
日々、ドンドコやってくる新しい波に対応することに精一杯で
この日記をかくのにもずいぶんと時間がかかってしまいました。
祭りの情報や、記録は、facebookとtwitterで公開されていたので、
こちらでは、報告が遅れてすみません。
また改めて、写真などオヒロメさせていただきますね。
まずは、この祭りを企画し、ややこしいこと一切を背負って立ち、
地味なヘッポコ農家に、とびきりの夢をみさせてくれた、
定食フェスたったひとりの事務局トミヤマカズヤスマキさんに、心からの感謝を。
トミヤマ氏が、祭りのあとに書いてくれた、定食フェスブログ。
もし、よかったら、御一読いただきたい。
そして、笑顔で応援してくれたsenkiyaファミリーのみんなにも、特大の感謝を。
数年前に出逢って、その「場」と「人」の面白さを教えてくれた、senkiya。
この店があったからこそ、いろんなことがつながった。
ずっとメールで連絡取り合う存在(お米の御客様)だったトミヤマ夫妻と
はじめてバッタリ会ったのも、senkiyaだったもんなぁ。
冷や汗かいたり、のぼせたり、色々あったけど、スバラシイ7日間だった。
準備も含めたら、7ヶ月。 たのしかったなぁ。
トミヤマさん、senkiyaさん、そして御参加いただいたみなさま …
一生の宝物になる、夢のような時間を、ありがとう。
あー 何度、御礼をいっても、言いたりないや。 それくらい、感謝しています。
手仕事のもの ・ くらしの日用品『gris souris(グリ スーリ)』さんにて、
新しくお米をお取り扱いいただくことになりました。
写真は、gris sourisさんをどんなお店だと伝えようかとイメージした時、
ふっと雪景色が浮かんできたので。載せてみました。
お店の場所は、千葉市稲毛区。
だいすきな人に、こっそり教えたくなるような素敵なお店。
この雪景色のように、澄んだ空気をもつ、キリリと魅力的な店主がつむぐ名店です。
時々、別室で喫茶もオープンするのですよ。
その別室で、紅茶と食と台所『糸』さんに 御縁をいただき、はや一年。
この夏は、うちのお米が完売御礼だったため、今回やっとこさ、お届けできました。
blogでも詳しく御紹介いただいております。
今回は、無農薬コシヒカリ【白米・五分づき米・玄米】 各1kg です。
お近くのみなさま、どうぞ gris sourisさんに お立ち寄りください。
そして、できれば、お家でゆったりと、ご笑味くださいね。
そう、これだけは伝えておかなくちゃ。
お家で炊いていただく際、
今年の新米、かなり野性味強いので、くれぐれも、お水加減にご注意ください。
新米だからといって、水加減を減らさずに、
白米の場合、 お米1合に対して、お水200cc
五分づきの場合、お米1合に対して、お水220~240cc
玄米の場合、 お米1合に対して、お水250cc
が目安です。よろしくお願いいたします。
おいしく召し上がっていただけますように。
おなかのなかから、あったまってくださいね。
東日本橋・ギャラリーヨルカで開催中の『土鍋展』
やまほんさんこと山本忠正さん と 下山直子さんの土鍋。
実用的かつ、使う愉しみ&食べる愉しみを兼ね備えた名作が勢揃いです。
どんなお料理をこしらえようか、想像しながら蓋を開ける。
食の道具好きには、たまらない企画ですね。
明日までです。お見逃しなく。
ありがたいとこに、この『土鍋展』では、うちの新米も置いていただいてます。
明日、最終日の11月9日(15~17時)には、
HOME.フルタヨウコさん と お米農家やまざきの「おにぎりワークショップ」も開催!
土鍋で美味しく炊飯する方法 & おにぎりの美味しいにぎり方を、
料理家フルタヨウコさんに伝授していただきます。
しっかりした形なのに、口に入れると、ホロリとほぐれる…そんなおにぎりに憧れて。
でもコツがわからない私たちからのリクエストにこたえてくださっての手習い会。
私自身が、興味しんしんです。
たべた人を、あったかく、おなかの中から励ましたり。
時間がたって、冷たくなってから食べても、その味わいで元気になってもらえたりする。
そんな「おにぎり」が作れるようになりたい。
いちばん基礎で、いちばん身につけたい技、です。
おにぎりと豚汁をいただきながらのトークタイムもあり…。
写真をお見せしながら、お米づくりの苦労話や醍醐味をお話しする予定。
夫婦の間に、今から緊張感が漂っております。。。
10月の第1土曜日、in-kyoさんにて
『山崎さんちの新米まつり』 を開催していただきました。
雨の中、おこしくださったみなさま、ほんとうに ありがとうございました。
収穫したてホヤホヤの新米を、炊きたてホカホカで。
ピカピカ光るお櫃ごはん(白米&玄米)を、ちえさんが振舞ってくださいました。
ちょいとおこげのある炊きあがり、みなさん、美味しいねぇっていってくださり、
稲刈りゴールしたばかりの農家にとって、最良のパワーチャージになりました。
新米を美味しくお召し上がりいただく、ごはんのおともは、
オカズデザインさんの鶏味噌&セミドライトマト。
店主の選んだ、ごはんまわりの食道具。
大谷哲也さんの平鍋。 (器であり、耐火鍋でもある!傑作料理道具です)
蓋が重くて、ごはんが美味しく炊ける、小谷田潤さんの平たい土鍋。
くまがいのぞみさんの、めんこい器。 漆のお椀。
松野屋さんのお櫃。 しゃもじ。 鬼おろし。
毎月第1土曜は、東京下町蔵前の街じゅうでイベントが開催される。
それが、月1くらまえ。 次回、11月も楽しみですね。
月1蔵前のために、サルビア・セキユリヲさんが作ってらっしゃる
スペシャルMAPもあるのです。 なんとも贅沢。
この日しか入れないアトリエや、ステキな作り手さん、
とっておきのお店と出会えるお楽しみday!
今回の月1くらまえのMAP&お店の様子は、こちらでご覧いただけます。壮観ですよ~。