カワウソでこめまつり。

おむすび定食 カワウソ
冷たい雨が そぼ降る 3月1日。土曜日。

下町のショップやアトリエが足並みそろえてオープンする月イチ蔵前。
密かに愛してやまない カワウソで、こめまつりを開催させていただきました。

うちのおこめでこしらえた、白米と玄米の塩むすび。
そしてカワウソ萬田さんが仕込んだ粕汁。滋味深いあじわい。
ほんわり湯気がかすみ、ふーふーいいながらいただく。
この日の寒さにピッタリ。 あーしみるー。

カワウソくん

さらに、枡重ヤマサキ デザイン ワークスさんと、
フードデザイナー・モコメシさんに、御協力いただいた糠漬け。
(うちの無農薬コシヒカリの米ぬかで、糠床を作っていただいたのです)

プロダクトデザイナーのヤマサキさんには、当日も、枡重を使わせていただき、
さらに、まつり会場の業務を全面的にサポートしていただきました。感謝。
この枡重、おむすびがいちばん美味しそうに見えると思い、家でも外でも、
かなりヘビーに愛用中。お弁当に、お皿、お正月に、おもたせ…とにかく出番が多い。
もう2年になるけど、自然素材とは思えぬほど、タフな道具です。

そして、この頁の写真(おしながき以外)は、すべて、
ふらりと遊びにきてくださったアーティスト・古林希望さんが撮ってくださったもの。
すごーーーくいい写真だと思ったので、許可を得て、
ここに載せさせていただきました。ほんとうに、ありがとう。

希望さんの描く絵は、雨のようだ。宙のようだ。と勝手ながら思う。
Clarteさんのジャムのパッケージも、希望さんの作です。

米粉パンケーキ 希望さん
萬田さん作、米粉のパンケーキ。
今回は玄米と白米の米粉をブレンドですと。
表面カリッと、中はふわふわ。香ばしい。 
そこに、黒蜜とバター。絶妙です。

この米粉は、この日から、ご近所 in-kyo さんで販売していただいてます。
当日は、玄米の米粉が人気でした。無農薬の全粒粉、めずらしいもんね。

家族写真
真剣にあそぶ + はたらく家族。

息子が、綺麗なお客さんを口説いたり、娘が、床にすっ転がってぐずって、
おむすびー!おっぱいー!とリクエストが飛んだり、いつもと違う庶民的カワウソ。

おなじみのひと はじめてのひとが 次々と訪れてきてくれて、
ずっと喋りっぱなし。むすびっぱなし。
今、思い返しても、とても濃密な時間。

なにか、懐に、ずんと来るものがあった。
なんなんだろう、これは。 
まだ、余韻を、あじわっている。

カワウソ Beer
これは、とても カワウソっぽい、一枚。
あの場所の魅力。 こういうことなんだな。

2014.03.07