『山崎宏の暮らしもの2』
お待ちかねの「暮らしもの」2年ぶりの開催です。
場所は、神楽坂フラスコ。
会期は6月13日から17日まで。
この、ユーモラスなタイトル通り、主催者である 山崎宏さんの
「作ってるもの、使ってるもの、食べてるもの」がテーマ。
‘デザイン、作家、職人、料理。ジャンルに関らず
「私」という主語、視点だけを頼りに手探りで企画しました。’という言葉、まさに。
2年前、初めて開催された「暮らしもの」に、
やまさきさんが普段から食し、田植えまでお手伝いしてくださってる
うちのお米を並べていただきました。
文具・器・鍋・米・杓文字・金網・硝子…その展示をみて、
なにかとんでもなく面白い風を感じた。
ひと・もの・こと、多くの出会いに満ちていて、
わたしたちにとっても、静かで、大きな節目になった展示。
あ、そうそう、山崎宏さんは、ヤマサキデザインワークスを主宰するプロダクトデザイナーで、
奇遇なことに、うちの旦那と同姓同名なのです。
大正時代の文筆家か、日本画家のような、飄々とした風貌。そして、生粋の食いしん坊。
会場で御本人をみかけたら、ぜひ、声をかけてみてくださいね。
あ、肝心な出展内容について触れてなかった。
どうです、この豪華松花堂弁当のような面々。見ごたえ食べごたえたっぷりですよ。
お米農家やまざきも、お米・米粉・糠と、
普段なかなか出来ないフルラインナップで出展させていただきます。
われらの愛する「枡重」も、展示販売されますよ。
ギャラリーフラスコ、奥にはくつろげる座敷もあります。
じっくり展示を見た後は、ゆっくり涼んで、休憩しつつ、
アアルトコーヒーさんの珈琲や、
いまでやさんのお酒をクイッと…も最高ですね。
会期中、当代きっての人気料理家さんの、おいしいお料理もいただけますよー。
14日(土)あゆみ食堂さん
15日(日)minokamo・長尾明子さん
16日(月)セトキョウコさん
フラスコは、神楽坂の坂道から白銀公園に向かって、ちょいと横道に入ったとこ。
jokogumoさん、茜やさん、ラ・ロンダジルさん…この街には、魅力的な場所がいっぱいです。
初夏を感じる新緑の神楽坂、散策がてら、どうぞ、おはこびください。
きっと、素敵な出会いが待っていますよー。