新米、たくさんのオーダーいただき、ありがとうございます。
ようやく出荷の山場を越えて、HPの更新です。
いつも出荷優先なので、HPやSNSの更新が少なくてすみません。

今年の実り、香りがよくて、みずみずしくて、とっても美味しいですよ。

ただ、ちょっとムムムな状況でもあります。
灼熱の田んぼでの稲刈りを終えて、うちの田んぼで実ってくれたお米の収穫量を集計したところ、
2022年と比較して、
2023年は茨城と埼玉の田んぼを合わせて3割減。
2024年の茨城産のお米は2,2割減で、埼玉産のお米は5,5割減の収穫量となりました。

暑い暑い田んぼでの草取りや稲刈りなど、命懸けで農作業がんばったのに…とガッカリする気持ちもありますが、やはりこの2年は、夏の暑さが厳しすぎました。

猛暑とともに、昨年から大発生しているカメムシが「稲の胚乳」を吸うことで起きる不稔（お米に実が入らない）や、お米に黒い模様が出る「斑点米」も増えました。
斑点米は、色彩選別機や目視で、できる限りハジいていますが出荷のリミットや視力の限界もあり、どうしても少し混入してしまいます。ご了承いただけると助かります。
今年、一番厳しいのは、埼玉の「不稔」による収穫量の減少です。

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《前の投稿にも書いていますので、重複する部分は読み流してください》
12年間お米の価格を変えないように頑張ってきましたが、資材費や燃料費等、農機具の保険料や防犯セキュリティ費用の上昇、2年連続の収穫量の減少に伴い、今年の新米から価格改定することになりました。

新米から、お米の御代を10%UPさせていただいています。
たとえば、無農薬栽培米5kg:3800円→ 10% 380円UP →4180円です。
改定後の価格は、ご注文ページに記載しています。

ご納得いただけましたらありがたく思いますが、色々物価上昇してるしお米の価格はもう少し抑えたいな〜というお客様には、お米の種類の変更（無農薬栽培→減農薬栽培）などもご検討いただいております。

今年の夏の米騒動の教訓を活かし、複数回おまとめオーダーもたくさんいただいております。（定期購入・ストックキープなど、お客様のご希望に応じて対応いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいね）

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話は変わりますが、今年の「満月餅」「まんげつもち米」について。
「満月餅」「まんげつもち米」ともに、田植えの前からたくさんの御予約をいただき、予約が満量に達しております。

現在お引き受けしているオーダーは確実にお届けしますので、ご安心ください。
今年もオーダーが間に合わなかった〜というかた、ごめんなさい。

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今年の大晦日までは、今年の実りを『新米』と呼びます。
あの暑い夏に、タフに実ってくれた新米をお召し上がりいただき、日々を生きる、パワーの源にしてもらえたら嬉しいです。