登熟し、黄金色に波打つ稲穂の海。
美しさに、見惚れます。
おかげさまで、今年の稲刈り前半戦、無事、終えることができました。
夏の、あの、日射し。 ジリジリと続いた酷暑。
そして、強烈な風をともなうゲリラ豪雨や台風にも耐え、
雑草とせめぎ合いながら、しっかり実ってくれた米粒たち。
今年の無農薬コシヒカリは、身体にスーッと吸収されるような、
植物らしい風味に育ちました。
新米収穫後すぐに、個人で放射性物質の検査(同位体研究所)に出し、
無農薬米・減農薬米ともに、下限値1bq/kgでも検出せず、
という検査結果をいただきましたので、安心してお召し上がりいただけます。
年に一度の、お米の旬。
ぜひ、味わっていただきたい。
当家史上、最速の 八月末に稲刈り開始となりました。
猛暑のおかげで、登熟が早かった。
稲穂がしっかり実ると、自然と、頭が重くなり、倒れやすくなる。
倒れたところに雨が降ると、籾が発芽してしまいます。
農家として、それは、困る。
この夏は、どうも気候がおかしい。
激しすぎる暴風雨、雷、竜巻、そして強烈な炎暑…
自然のちからに翻弄されつつ、朝から晩まで、せっせと稲刈り。
おいしい新米。 実ってくれてますように。
なんとか、収穫できますように。
祈るような気持ちとともに、野良仕事しています。