鉄と古物の、ウォールランプ。
可動式。
この照明器具は、ネジ一本、関節一つ一つのパーツまで、
鉄作家の伊香賀さんが自作してくださったもの。
夕刻、かぞくみんなと、作家さんで、記念の点灯式。
家の一角に、あたらしいのに 懐かしい ‘灯り’ が点った。
真っ白い壁に、なんとも美しい 影と光 が生まれた。
Iron warm – plus さんの作品は、ほんとうに 見事。
週末だけ開く、かっこいいアトリエ、ぜひ訪ねてみていただきたいです。
田んぼで暮らしてる、トノサマバッタ。
稲穂にしがみついてる 殿さま、眼つきがおもしろい。
眼があうと、ジャンプして、にげる。
緑たっぷりの中で育ってる、幼い殿様は、
こんなに綺麗な色なのですよ。
緑色の、稲や稗の葉っぱを食べて作られたカラダ。
光が、透けて見えるよう。
苗がすくすく育って、葉っぱのような、茎のような部分ができます。
それが、葉鞘。
葉鞘(ハザヤ)の中にぎっしり詰まって、眠る稲粒。
7月の終わり~8月のはじめ頃になると、
稲は葉を増やすのをやめ、茎のなかで穂をつくりはじめ、
穂にはお米の入れ物の籾殻(もみがら)ができます。
やがて穂は、葉鞘から生まれでるように、外へ出て行きます。 それが、出穂。
そして、穂の先の方から ちいさな花が咲いて、
葯(やく)から花粉が飛び出し、柱頭にくっついた花粉は発芽し、
花粉管を伸ばし、花粉の中の核を子房内の卵に届けます。
ここで受精し、お米が大きくなっていきます。
稲の花は、午前10時頃に最も多く開花し、昼頃には閉じてしまいます。
たった2時間ほどの花の命。
今年も、この神秘的な時間を見れて、なんだかうれしい。
あぁ、植物には、神様が宿っているんだなぁ。と想う瞬間。
「種市」の余韻に包まれつつ、早朝から田んぼの草とりへ。
遠くに、田んぼの畦道を散歩する、母と、こども達。
母には、繁忙期の子守りをお願いして、故郷の広島から来てもらってる。
今日は、広島にとって、心鎮める日。
「種市」2日目の「今、子どもたちにできること」で聴いた
早川ユミさん・奥津典子さん・安斎明子さんの言葉が、
時間がたつほどに、ぐわんぐわんと自分の中で響く。
母は戦時中に生まれ、家族に守られ、なんとか生きぬいてきた。
こどもたちのこれからの日々。 わたしたちが、守りきらねば。
失った命への祈りを忘れず、平和な日々が続くことを、心から願う。
日曜日の「senkiya演芸会」
夏本番の暑さの中、おはこびいただいたみなさま、誠にありがとうございました!
こちら、おしゃれカフェ店主と、うちの旦那。
帯が結べず、You Tubeに頼り、美人講談師さんに頼り、なんとか浴衣姿に^^
ライブに講談、獅子舞に紙芝居、そして、落語!
豪華メンバーの演目、店番を忘れて見入ってしまう面白さでした~。
こちら、演芸会場。(じつは、まだ工事中)
ペンライト代わりに、うまい棒を振りながら声援中。
演芸会に合わせて特別出店!
旅するカレー屋スプンフルさんの、
薬味たっぷりドライカレー+おくらのビンディー+おふのからあげ
&とうもろこしスープは、暑さを吹き飛ばす、鮮烈な美味しさ。
可愛い乙女ふたりがつくる料理は、キリッと夏仕様。
魅惑の浴衣姿に、男性陣メロメロでした! 旦那、ニヤけてます。
わかりやすいなぁ! デレデレ店主。
ヘブンズテーブルさんは、自家製シロップたっぷりのかき氷。
トロける台湾マンゴーは、どストライクな美味しさ!
そして、驚いたのは、四宝冰。
ピーナツ、蓮の実、緑豆、白玉の絶妙な味わい。
練乳まで、今まで食べたことのない美味しさ!
ヘブンズさん、どうやったらこの味にたどり着けるんだろう…。
演芸会みて、聴いて、おしゃべりして、みんな、大笑い!
夏はやっぱり、カレーにビール! そして、かき氷!
senkiya演芸会、にっぽんの正しい夏休みだね!
たのしかったーーーーー!!!
※旅するカレー屋スプンフルさんは
定食フェス「やまざき秋のこめまつり」にも出店(11.3sun)予定です。
今回 食べ逃したみなさまも、どうぞ、お楽しみに♪